春色ファークラッチバッグの作り方

春のトレドカラーをまとって。

すっかり季節は春めいて、暖かな心地よい風と桜のつぼみが日々大きくなり

なんとなく毎日がワクワクする気持ちでいっぱいです。

小物や洋服で春色を取り入れはじめた方も多いのではないでしょうか?

exterial(エクステリアル)でお取り扱いしているクラフトファー(フェイクファー、エコファー)には

これからの季節にも使えそうな淡いパステルカラーから、濃いビビッドカラーまで多彩なお色を揃えております。

 

春夏の8大トレンドカラーにも入るピンクが今年は気になる!

特にスモーキーでシックなペールトーン(ほぼパステルカラーと同意)のピンクがトレンド。

ということで、今回は桜色ピンクのファーで可愛くなりすぎない、大人も持てるクラッチバッグの

作り方をご紹介いたします。

まだまだ朝晩は冷えるので、春らしいけど暖かいファー小物はこの時期にオススメですよ!

 

ファークラッチバッグの作り方

 

ー 準備するもの ー

ショートフォックス  ホワイト/ピンク 137cm巾×25cm
30センチファスナー
内袋用、ポケット用布(布帛) 

持ち手(革) 幅3.5センチ×38cm
Dカン大 1つ
丸カン 2つ
Dカン小 1つ

※金具をとめるのにキリ・カナヅチ・ラジオペンチを使います。

※ファスナーをつけるのにミシンの「ファスナー押さえ」が必要です。

 

ー 作り方 ー

パターンと裁断図

マチがあるので台形になります。

作り方

■ 手 順

1.内袋布にポケットを作る

2.ファスナーをつける

3.中表にしてサイド・底を縫う

4.マチ(三角マチ)を縫う

5.内袋布を縫う
 (サイドを縫ってからマチを縫う。)

6.内袋布をファークラッチにいれて手でまつる

7.ファスナーにDカン、○カンをつける

※縫う手順の際は別のクラフトファー生地での画像となっております。

 

1.内袋布にポケットを作ります。(作らなくてもお好みでOK!)

 

ポケット布を中表で半分に生地を折り、返し口以外を縫います。

返し口より表にかえしポケット口にあたる部分を端より1.5ミリくらいのところでステッチ。

内袋布にミシンで縫い付けます。

2.ファスナーに生地を縫いつける

 

普通の生地とファー生地とでは、少しファスナーの付け方が違います。

<ファスナー付け手順>

 ファスナーを表を上にして置きます。その上にフェイクファーを「裏を上にして」重ねます。

この時ファスナーの端とフェイクファーの端を合わせます。そのまま端から「5mm」の所をミシンで縫います。

キレイに仕上げるポイント。
※そのまま縫うとクラフトファーの生地がのびてファスナーがうねってしまいがちです。
ミシン仮止めをしてから縫うのがおススメです。

※毛を入れながら縫うと仕上がりがきれいです。私はマイナスドライバーで毛を入れていますが、目打ちでもOK。

反対側も同じように縫う。

先ほど縫った所を開いて手で軽く押さえ、生地を落ち着かせます。

ファスナー基布右側にファーを重ねて<ファスナー付け手順>と同じように縫う。

ここまで縫いあがるとこうなります。

 

3.中表にして半分に折りサイド・底を縫う

 

4.マチ(三角マチ)を縫う

5.内袋布を縫う

 

縫う前にアイロンで縫い代(1cm)に折り目をつけておく。

※サイドを縫ってからマチを縫う。

中表で半分に折りサイドを縫う。

6.内袋布をファーポーチにまつる

 

内袋布を表に返し、アイロンで折り目をつけたところを外側に折る。
表に返したファーポーチの中に入れて、口の部分を手でまつる。

 

7.ファスナーにDカン、○カンをつける

 

Dカン(大)に革持ち手をとおしてカシメでとめる。
○カン、Dカン(小)をとめる。

(※カシメは革にキリなどで穴をあけてからカナヅチで打ちます)
(※○カン、Dカン小はラジオペンチでつけます)

 

無事に完成しましたでしょうか?

内側はレトロなプッチ柄で、たちまち春気分!

 

春のおでかけは、クラフトファーと一緒に。

 

 

※恐れ入りますが、作り方などのサポートは出来ませんのでご了承くださいませ。
また製品売買に関するトラブルにも一切の責任を負いませんのであらかじめご了承くださいませ。