クラフトファーのクリーニングやお手入れ方法
「クラフトファー(フェイクファー,エコファー)のお手入れって難しそう」
「ハンドメイドで作ったバッグやぬいぐるみ、お手入れはどうしたらいいの?」
クラフトファー専門店の中野メリヤスが皆さんの疑問にお応えします。
本記事では、日々のお手入れ方法から、クリーニングの出し方、お家での洗濯などについて解説しています。
クラフトファーは日々のお手入れを大切に
クラフトファー(フェイクファー,エコファー)とはいえ、形状はリアルなファーと同じです。もこもこふわふわの生地なので、ゴミやホコリが溜まりやすいので、両手で生地を持って、軽く振り毛並みを一定にします。その後、軽くブラッシングをしてください。
頻度:着用1回につき
ブラシの毛質:毛髪用をおすすめします
また、保管場所は、湿気の多い場所は避けて、風通しのいい場所をおすすめします。どうしても棚にしまいこむ時は、湿気が溜まらないように市販の除湿剤などで対策をしてください。
もしも、毛並みに癖がついてしまったという場合には、水か静電気除去剤を軽くスプレーし、ドライヤーを低温で軽くあて、ペット用の針ブラシで整えるときれいになりますよ。
このように日々のちょっとした心がけで、長くクラフトファーをお楽しみいただけます。
クラフトファーはクリーニングできる?
クラフトファーで作ったバッグやコート、季節の変わるタイミングでクリーニングに出したいという方もいらっしゃるでしょう。でも、そもそも、クリーニングに出せるのだろうかと不安な方もいらっしゃるかと思います。
答えは「基本的には可能」です。
クリーニングに出す際は、下記の洗濯表示を見せて、お店の方にご相談ください。
また、クリーニングから返ってきたら、ポリ袋からは取り出して、湿気がたまらないようにしておきましょう。長くそのままで放置するとカビや臭いの原因になってしまいます。
クラフトファーは家で洗濯できる?
では、お家での水洗いや洗濯機はどうでしょうか。答えは、毛足の長さによります。毛足が15mm以上のものはお家での洗濯はNGですが、それよりも短いものであれば、水洗い(洗濯機不可)が可能です。
・水に中性洗剤を少量溶かす
・約30分つけ込んで軽くたたくように洗う(もみ洗いはしない)
・脱水はせず、そのまま陰干しをする
ここで触れたのは、あくまでも毛足の短い生地のみ。それ以外を洗濯される場合は、クリーニング店でご相談くださいね。
クラフトファーのお手入れについてのまとめ
✔︎ 日々のブラッシングを大切に
✔︎ クリーニングは
✔︎ 家での洗濯及び水洗いはNG
他にも、詳しいお手入れ方法については、こちらでお答えしています。クラフトファーを販売するだけでなく、その後も長く使用していただけるよう、サポートしていますので、不安な点がございましたら、ご購入時にご相談ください。