毛糸で編む、メイソンジャーカバーの作り方
早い梅雨明けのお知らせと共に急に夏がきましたね!
空を見上げると雲がもくもくと入道雲のカタチをしていました。
そして今日は6月最終日。
一年の半分が過ぎたなんて時間が経つのは早いですね。
そんなことを考えながら6月30日に京都や関西で食べる「水無月」という和菓子を頬張っています。
メイソンジャーに毛糸を纏わせてワンランクアップ
持ち寄りパーティーやプレゼントの際にメイソンジャー(保存用ガラス瓶)をそのまま使っても可愛いですが
せっかくなのでかぎ編み針で毛糸を使ったメイソンジャーカバーを作って「ひと手間」かけた特別なものにしてみてはいかかでしょうか?
水滴もカバーしてくれるのでこれからの季節にも活躍してくれますよ。
形状もきっちりしているので、カバーとして使わずに単体で小物入れにも使えて便利。
今回使用した毛糸は、マグノリア
ベーシックなカラーに大きめネップが温かみを感じさせる、国内紡績の毛糸です。
アンゴラ・モヘア・シルクを加え素朴さの中にもノーブルな雰囲気がありますね。
使っているカラーはボルドーで、ラズベリーのようなベリーを思わせる可愛いくて季節問わず人気のお色です。
メイソンジャーケースの作り方(編み図)
ー 準備するもの ー
マグノリア(毛糸) MG4 ボルドー
かぎ編み針 4号
※市販のメイソンジャー約250mlのサイズにあわせています。
※ケース1つに使う毛糸は約12グラム。一玉で3つ編めますよ。
底は細編み(こまあみ)、側面は長編みです。
ー 作り方(編み方) ー
(1)編み方底から編みます。
「わ」から編み始め、こま編みで6目編み、1段目をスタート。
(2)こま編みで目数を増やしながら5段目まで編みます。丸く平になるよう意識して編んでくださいね。
(3)6段目は目数を増やさずにこま編み。
※目数を増やさないことにより形が「弧(こ)」になりジャー底のカーブにフィットします。
(4)7段目以降は長編みします。
(5)そのまま14段目まで長編みし完成です。
編み図
こだわりの毛糸でハンドメイドしてみませんか?
中野メリヤス工業では、あまり知られていませんが毛糸も取り扱っております。
「毛糸で手作りする、おうち時間。」のトピックスで詳しく紹介しておりますので是非ご覧ください。
暑い季節も室内は冷房が効いていて、なんとなく暖かみのある「ほっこり」したものが恋しくなってしまったりするので「毛糸」の小物があると癒されるんですよね。
クラフトファー(フェイクファー、エコファー)もインテリアとして、あえて夏に取り入れてみるのも最近ではよく耳にします。SNSやハンドメイドアクセサリーの撮影用にも使っていただいたり、昔のように用途に縛られていない自由な発想で使ってもらえることは嬉しい驚きばかりです。
※恐れ入りますが、作り方などのサポートは出来ませんのでご了承くださいませ。
また製品売買に関するトラブルにも一切の責任を負いませんのであらかじめご了承ください。