サンプル帳、実は手作りなんです。
すっかり気温も夏らしくなって…というか猛暑ですね。
梅雨が明けて梅雨空のような日が続きましたが、雨が少なくて心配だったので恵の雨になったのならいいな。
と思いつつ、今日もみんなでアイスクリームを食べています。
なぜか冷凍庫にある2種類のアイスは両方「イチゴ味」
一つは「かき氷のイチゴ」もう一つはいわゆる「苺みるく」どうやら弊社では空前のイチゴブームのようです。
アイスを食べた後は、一時的にすこぶる調子が良くなるので不思議ですよね。
そんなこんなで暑い日々も楽しく過ごしております。
サンプル帳ができるまで
今回は「サンプル帳ができるまで」をトピックスでお伝えいたします。
クラフトファー(フェイクファー、エコファー)って、画像で見ても質感や色味というのは実際に見て、触ってみないとわからないものですよね。
このサンプル帳は取引先からご依頼いただいた際に送っているものなのですが、実は手作りしております。
サンプル帳に使っている生地は販売した際に余った部分を捨てるのではなく置いておき、使用しています。
普段お客様に手元に届くものは「一番いいもの」を心がけているので、端っこは余ってしまいますが先代の頃よりずっと捨てずにサンプル帳で活躍しています。
端っこだからといって決して状態が悪いわけではございませんのでご安心くださいね。
そうして貯めている生地は出番を待ちながら保管しサンプル帳の依頼が入り次第、手作りしたものを発送しております。
手作りしております。
すみません。大事なことなのでついつい二度言ってしまいました。
以前のトピックスでご紹介した「あなたの手元へファーが届くまで」でお伝えした通り、発送の際も手仕事で大切に大切に一つずつ心を込めて作業してお客様の手元へ届けております。
ひとつずつ手作りで仕上げるサンプル帳
サンプル帳の土台はこんな感じです。
当たり前のことですが、一つずつ種類に分かれていてシンプルで分かりやすくなっています。
デザインのマス目は生地を貼るときにも役立つ&お洒落で一石二鳥なんですよね。
型紙を使って生地にポスカ(ポスターカラー)でマーカーしていきます。
裏生地が黒の場合は白のポスカ、白の場合は黒のポスカを使用していますよ。
ファーの毛足に気をつけながら、生地の基布だけを切るようなイメージで
ハサミの先だけを使って「ちょきちょき」と切ります。
ちょっとしたコツですね。
カットした生地は色分けし、ボンドで土台に貼り付けていきます。
ずれないように全神経を手元に集中させて、ひとつずつ仕上げて…Zzz
!!
もちろん、寝ていませんよ。
じゃーん。仕上がりました!
これを繰り返してサンプル帳のストックを作っていきますよー。
サンプル帳に並ぶ、四角いファー生地ってなんとなくカワイイ。
このカラフルなクラフトファー(フェイクファー、エコファー)は「カクテル」という生地で鮮やかなカラーとなめらかな手触りが人気。
ビビットなカラーでこの季節でも、バッグや小物に使ってくださるクリエイターの方も多いんです。
クラフトファーで笑顔が増えますように
最近は嬉しいことに一般のお客様も増えて「ありがとう」のメッセージをより近い距離間で聞くことができるようになりました。新商品の開発にも精が出ます!
この新商品の開発についてのお話もトピックスでお伝えしようと考えておりますので、今後もトピックスを楽しみにしてもらえることを祈ります。
兎にも角にも、皆さんに喜んでもらえる。それが何より一番。